商品説明

OPCとは『One Piece Cut』の略称で、繋ぎを施さず無垢の一枚板だけで長さを定尺にしたものです。

特に幅広材の場合は非常に希少価値が高く、素材感がそのままで豪華な張り上がりになります。

乱尺タイプとはOPCと同様に無垢の一枚板で構成されていますが、長さは定尺ではなく、300～1,200mm程度の板材それぞれの四方に本実加工を施したものです。
木口のジョイントの一枚一枚がより独立した不規則な形で表現されるため、素材の味わいをさらに生かしたワイルドな張り上がりになります。
OPCに比べ、ある程度の短い板も使用できるので、資源の有効活用が可能です。

FJLとは『Finger Joint Laminated』の略称です。無垢の一枚板を縦横双方に繋ぎ合わせ長さを定尺にしたもので、幅の広い床材でも容易に作ることができ、UNIと比較して大幅に施工性が増します。
製品を作る際に出る端材（木片）を繋ぎ合わせて再利用しますので、最も資源の有効活用がされている製品でもあります。ただし製造工程で貼り合わせた接合部が多くなるため、UNIやOPC等と比べ、無垢の木材の素材感や素朴さを欠くという点は否めません。

無垢フローリングを床暖房設備と共に使用したときの乾燥による収縮を極力抑えるため、 予め木材の含水率を大幅に落し、凸凹の実を含む6面全面に塗装をすることで、新たな湿気の吸収を抑えている無垢フローリングです。
複合フローリングにも床暖房対応製品があります。

サーモウッドとは、フィンランドで開発された高熱乾燥技術のことです。
180℃以上の高熱と蒸気を使用し木材を乾燥させることで、吸湿性が低下するので、材の寸法安定性が極めて良くなり、耐久性や断熱性も兼ね備えた材に生まれ変わるのが特長です。

複合フローリングとは合板などの基材の表面に、厚さ2ミリから3ミリ程度の一枚の無垢（むく）挽板（ひきいた）を張ってつくられた床材です。表面に無垢挽板を貼り合わせることで、無垢材としての質感をもたらします。